
「Webライターで月10万円達成した」とかよく聞くけど、副業でも本当に稼げると思う?

いや、でもオワコンとか聞くし、AIに仕事とられてほとんど稼げないんじゃない?
なんて考えて、あと一歩が踏み出せないでいるそこのあなた。
そのまま諦めてしまうのはもったいないかもしれませんよ!
Webライター副業で月10万円は十分可能です。
現に私は、3つの仕事をかけもちした状態+未経験から始めて4カ月で達成しています。
「誰でも楽して簡単に」とはいきませんが、正しい方法でステップアップしていけば、会社員でも主婦(主夫)の方でも学生さんでも、きっとWebライティングで月10万円の副収入を得られるはずです。
本記事では、Webライター副業で月10万円稼ぐコツやAI活用法、属性別の月10万円達成プランを現役専業ライター鷹見が解説します。

全力で執筆したのでかなり長文になりましたが、Webライター副業で稼ぎたい方はぜひ最後までついてきてくださいね!
この記事は、こんな人が書いています!

元行政書士のWebライター。ライター歴はもうすぐ4年目。
実務での経験を活かし、さまざまなメディアで相続や離婚関連、行政書士試験などの記事を執筆している。
約3年のライター活動で執筆した記事は500以上。
専門用語連発&難解になりがちな法律関連の記事を「誰が読んでもわかる」ように執筆することを心がけている。
Webライター副業で月10万円稼げる?

「Webライター副業で月10万円」というのは、十分目指せる金額です。
もちろん、初心者がいきなり初月から稼ぐのは難しいですが、正しい方法でステップアップしていけば、多くの方が数カ月で達成できるでしょう。
実際、私も行政書士・宅配・自動車保険代理店の3つの仕事をかけもちした状態で未経験からWebライターを始めましたが、以下のように順調に売上を伸ばし、4カ月で月10万円を達成できました。
ライター歴 | 稼いだ金額 | 内訳 |
---|---|---|
1カ月目 | 1,759円 | クラウドワークスのみ |
2カ月目 | 6,567円 | クラウドワークスのみ |
3カ月目 | 21,772円 | クラウドワークスのみ |
4カ月目 | 101,351円 | ・クラウドワークス:43,625円 ・ランサーズ:31,552円 ・直契約:26,174円 |
先ほど「多くの方が数カ月で達成できる」と言ったのは、ほとんどの方が「稼げない」と決めつけて1カ月や2カ月でやめてしまうからです。
確かに私も初月の売上が確定したとき、「こんだけかよ!」ってちょっと思いました。

でも、よく考えてみてください。
パソコン1台で始めた副業で、始めた月から収入を得られるってすごくないですか?
私の場合は2,000円にも満たない金額でしたが、そのころ本業でボランティアみたいな案件が続いていたこともあって「自分の力で稼げた」とポジティブにとらえられました。
「でも、どうすれば10万円稼げるようになるの?」と疑問をお持ちの方もいらっしゃることと思います。
次の章では、月10万円稼げるようになるまで、どのようにステップアップしていくかをみっちりお伝えします。
案件探しから継続案件獲得まで!Webライティングで月10万円稼ぐための4STEP

Webライティングで月10万稼ぐためには、最初の街からスタートしたレベル1の勇者が敵を倒して強くなっていくように、少しずつハードルを上げていく必要があります。
突然ラスダンにはいけません。
なので、以下のような流れで進めるとよいでしょう。
- クラウドソーシングサイトで実績を積む
- ポートフォリオをつくる
- クラウドソーシングサイト以外で案件を探す
- クライアントの信頼を得て継続案件を獲得する
大切なのは、「最初から大きく稼げるものではない」と割り切ることです。
初月で稼げなかったからといって、そこで「やーめた!」となっては稼げるものも稼げません。
地道な努力が必要であることを念頭に置いておきましょう。
ただ、努力を怠らず継続すれば、きっと稼げるようになります。
「Webライターは稼げない」なんて言っている人の多くは、踏ん張るべきところで踏ん張れずに脱落した人です。

ライバルは勝手に脱落していくので、一度やると決めたなら、諦めない心をもって挑みましょう。
1.クラウドソーシングサイトで実績を積む
まずはクラウドソーシングサイトで案件を探しましょう。
クラウドソーシングサイトとは、「仕事を頼みたいクライアントと仕事を受注したいワーカーをマッチングするサイト」です。
例えば、以下のようなサイトがあります。
クラウドワークス | 国内最大級の案件数を誇る。初心者から上級者まで幅広いWebライターが利用している。 |
ランサーズ | クラウドワークスに次ぐ案件数を誇る。文字単価1円以上の案件や専門ジャンルの仕事も豊富。 |
ココナラ | 自分のスキルを出品する形式のクラウドソーシングサイト。ライティング案件も多数掲載されているため、クラウドワークスやランサーズのような使い方も可能。 |
サグーワークス | ライティング専門のクラウドソーシングサイト。案件数はそれほど多くないものの、実績を積んで「プラチナライター」に認定されると高単価案件も狙える。 |
シュフティ | 案件数は少なめだが、初心者や主婦向けの案件が多く、継続案件も比較的取りやすい。 |
案件数でいえば、やっぱりクラウドワークスです。
私もクラウドワークスからスタートし、1年くらいはクラウドワークス中心でやってました。
なので、とりあえずクラウドワークスから始めるのがおすすめです。

ただ、今は私が参入した3年ほど前とは少し状況が変わってきています。
というのも、明らかに良質な案件が減ってきているんです。
中にはスクールへの誘導が目的のものもあるので、「いい案件ばかりではない」ことを肝に銘じて、いったんは疑う癖をつけてください。
そして、いずれはクラウドワークスから卒業すべきことも知っておきましょう。
このステップの目的は稼ぐことではなく、ライティングやクライアントとのやりとりに慣れることです。
とにかくたくさん応募し、クライアントの対応に少しでも疑問を感じたら潔く引きましょう。

そうそう、応募しても返信が来ないのは普通なので、クライアントから返事が来なくてもどうかへこたれないでくださいね!
10件20件応募してやっと1件返信がきた!ということもザラにあります。
あとは、少しでもクライアントの目に引っかかるために、プロフィールや提案文をしっかり整えましょう。
「つっても、書き方自体がわからないんだけど?!」とお思いの方もいらっしゃるでしょう。 (そりゃそうだ…) いきなり案件に取り掛かる前に、Webライティングに関する本を一冊読んでおくといいでしょう。 何でもいいんですが、例えばこれ↓ 「100倍売れる文章が書ける! Webライティングのすべてがわかる本|著者:KYOKO」 「沈黙のWebライティング —Webマーケッター ボーンの激闘— アップデート・エディション|著者:松尾茂起」 「沈黙のWebライティング」は、私が最初に手に取った本でもあります。 このほかにも、初心者Webライター向けの本はたくさん出ています。 色々探してみて、「読みやすそう!」と思った本を読んでみるとよいでしょう。 |
クラウドワークスのプロフィール例
ちなみに、私のプロフィールはこんな感じです。
プロフィールをご覧いただき、誠にありがとうございます。
元行政書士のフリーライター、鷹見ゆりと申します。
よろしくお願いいたします。
以下、可能な業務内容や経歴を載せておりますのでご確認ください。
【対応可能な業務】
・ブログ記事作成
・記事・Webコンテンツ作成
・文書作成
【得意ジャンル】
・相続、遺言
・離婚
・士業
・金融
・不動産
・運送業(軽貨物)
【過去のライティング実績】
・相続、遺言に関する記事作成
・不動産に関する記事作成
・行政書士講座関連のコラム
・金融に関する記事作成(債務整理、クレジットカード)
・運送業に関する記事作成
・行政書士事務所のホームページのコンテンツ作成
・会社設立、事業承継に関する記事作成
など 計454記事(2025年3月31日現在)
【経歴】
・一般事務
・行政書士、土地家屋調査士の補助者
・配達員
・行政書士
・Webライター(現在)
【保有資格】行政書士、Word1級、Excel1級、FP3級、簿記3級、建築CAD3級、Access3級、電卓検定1級
【使用可能ツール】
Word・Excel・Googleドキュメント・Chatwork・Zoom・WordPress
どのような分野でも丁寧な下調べで取り組み、納期厳守で対応させていただきます。
また、クライアント様からのご連絡には、原則24時間以内に返信いたします。
もちろん、修正のご依頼にも迅速丁寧に対応いたします。
ご興味をお持ちいただけましたら、お気軽にご連絡ください。
最後までご覧いただき、誠にありがとうございました。
今はとあるクライアントさまからの依頼を受けるためだけに登録しているようなものですが、実際に今も使ってます。
ライティングに活かせそうな資格や経験がある方は、それを武器にしていきましょう。
例えば私は、「元行政書士」というアドバンテージをフル活用しています。
実際にはポンコツ行政書士だったとしてもいいんです。
行政書士だったことはほんとなんだから言ったもの勝ち!
資格じゃなくても、恋愛系の案件で「年齢=彼女なしの引きこもりだったけど、婚活パーティでカップル成立した経験があります!」とかでももちろんOK。
ご自分の経歴や得意なことに合わせてカスタマイズしてくださいね!
クラウドワークスの応募文例
応募文はこんな感じ。
はじめまして。
WEBライター兼行政書士として活動しております鷹見ゆりと申します。
とにかくライティングが好きで、一生の仕事にしたいと思っております。よろしくお願いいたします。
◆ライター経験年数:1年以上の経験があります。
◆ライター経歴:
・相続に関する記事
・葬儀・終活に関する記事
・金融(債務整理・クレジットカード)に関する記事
・不動産に関する記事
・資格予備校の行政書士講座関連のコラム
・運送業に関する記事
・会社設立・事業承継に関する記事
・YouTubeのシナリオ制作
など、これまでに300記事近く執筆して参りました。
現在も相続・就活メディアや配達関連のメディアなど、多数継続的に執筆させていただいております。
◆月の稼働時間:60時間(本数としては、月4本程度までなら対応可能です)
◆自己PR:
「誰もがわかる記事」をモットーに、法律や相続、不動産、金融といったジャンルの記事を数多く手がけています。また、土地家屋調査士の補助者を10年間務めていましたので、不動産は非常に身近な分野であり、不動産登記のために多くの住宅に関わってきました。もし採用いただきましたらこれまでの経験を活かし、読者さまのためになる記事をご提供できるよう努めさせていただきます。
▼以下のサンプル記事にて、ライティングスキルをご確認いただけますと幸いです。
・サンプル記事①(独学で行政書士試験に合格したい!合格を掴むための教材選びと活用法)URL〜
・サンプル記事②(相続登記を自分でする方法とは?必要書類や手順について解説!)URL〜
・サンプル記事③(遺言書を作成すべきタイミングは?遺言書を作成すべき人の特徴についても解説!)URL〜
納期は厳守いたします。
また、いただいたご連絡には、原則24時間以内に返信いたします。
そのほか、コピペチェックやレギュレーションの遵守など、ライターとして当然に守るべき事項につきましても心得ております。
最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞよろしくお願いいたします。
だいたいこれをベースにしますが、コピペではなく案件ごとに内容を変えています。
クライアントによっては、応募時の回答が必須の質問が用意されている場合もあるので、「仕事の概要」や「仕事の詳細」をよく読んで臨機応変に対応してください。
2.ポートフォリオをつくる
ライティングに慣れてきたら、ポートフォリオを作りましょう!
クラウドソーシングサイト以外で案件を探す際、高確率でポートフォリオや過去に執筆した記事の提出を求められるからです。
たまに、クラウドソーシングサイトでも求められる場合があります。

「って言っても掲載できる記事がないよ〜」って方、ご安心ください。
そんなときはサンプル記事を書けばOKです!
これから積極的に取り組んでいきたいジャンルの記事を数記事書き、自己紹介や自分の強み、連絡先とともにポートフォリオに載せましょう。
サンプル記事と同ジャンルの案件獲得につながりやすいです。
注意点は、「自分が書いた記事だからいいよね」と、これまでに書いた記事をクライアントの許可なく載せないようにすることです。
契約上OKになっていればいいですが、そうでなければポートフォリオに実績として掲載してもいいかをクライアントに確認しましょう。
なお、ポートフォリオのつくり方については、以下の本が非常に参考になります。
「強みを活かす!Webライター ポートフォリオの作りかた|著者:馬場絵美」
実は私も、この本を参考にポートフォリオをつくりました!
▼鷹見のポートフォリオ

ちなみに私はnoteでつくりましたが、ポートフォリオは色んなツールでつくれます。
WordPress | 自由度が高く、ブログ兼ポートフォリオとして利用可能。毎月400〜1,500円のサーバー代+年間1,000〜2,000円程度のドメイン代がかかる。 |
note | 文章や実績を気軽に公開できるプラットフォーム。記事ごとにURLが発行されるのでポートフォリオとして利用しやすい。有料版もあるが、ポートフォリオの作成だけなら無料で十分。 |
edireco | ライター・編集者専用の無料ポートフォリオ作成サービス。広告表示がなく管理もしやすい。 |
Wix | ドラッグ&ドロップで簡単にデザインできるWebサイト作成サービス。無料版と有料版があり、広告の表示・非表示や独自ドメイン利用の可否が異なる。有料版はポートフォリオ向けのパーソナルプランで月額1,200〜1,300円程度。 |
はてなブログ | SEOに強く、ポートフォリオページをつくりやすいブログサービス。無料版と有料版があり、広告の表示・非表示や独自ドメイン利用の可否が異なる。有料版は600〜1,008円で利用可能。 |
ポートフォリオはライターの名刺です。
忘れたころに問い合わせが入ることもあるので、今後ライターとしてやっていくならつくっておいて損はありません。
そして一度つくったらそのまま、ではなく、情報が古くならないよう定期的にメンテナンスしましょう。
3.クラウドソーシング以外で案件を探す
ポートフォリオをつくったら、クラウドソーシングサイトで案件を受けながらクラウドソーシングサイト以外でも案件を探しましょう。
クラウドソーシングサイト以外で案件を探すべき理由は以下のとおりです。
- 手数料がかからない(クラウドソーシングは報酬から20%前後の手数料が引かれる)
- クライアントの質が高い傾向にある(クラウドソーシングのほうがヤバいクライアントが多い印象)
- 継続案件につながりやすい(クラウドソーシングは単発案件が主流)
クラウドソーシングだけでも、月10万円稼ぐことは可能です。
ただしそれは「いい案件に巡り会えたら」の話です。
実際、私もクラウドワークスの売上だけで月20万円程度稼げたときがありましたが、そのときはたまたま案件に恵まれていただけでした。
クラウドワークスで受けてた大きな案件がいきなり終了したために、ライター業での収入が一気に一桁になったんです。
このときの経験から、直契約を複数もつ重要性を身に染みて実感しています。
あなたはそんなことにならないよう、一社から大きな仕事をもらうのではなく複数のクライアントと取引して、うまくリスクを分散してくださいね!
ここからは、クラウドソーシングサイト以外で案件を探す方法について解説します。
求人サイトで応募する
求人サイトでWebライター案件を探すと、クラウドソーシングサイトにはない長期案件や、正社員登用のチャンスがある案件が見つかることがあります。
雇用形態や報酬、仕事内容などの条件を細かく設定して検索できるので、自分に合った案件にたどり着きやすいです。
Webライター案件が見つかる求人サイトには、例えば以下のものがあります。
- doda
- Wantedly
- Green
- タウンワーク
- Indeed
私がよく利用しているのはIndeedです。
これまで6社に応募し、そのうち3社と契約しました。
1社は地雷案件、1社は受かったけど合わなくて辞退、1社はテスト落ちといった具合です。
Wantedlyは多くのライターが利用している印象ですが、私は応募後返事が来た試しがありません(笑)

あとこれは小技ですが、AIに「こういう案件探してきて」って依頼すると、色んな求人サイトから該当する条件の案件を探してきてくれますよ!
企業のホームページから直接応募する
企業のホームページから直接応募する方法もあります。
企業によっては、「採用」ページでWebライターを募集している場合があります。
クラウドソーシングサイトや求人サイトに掲載されていないことも多いため、結構穴場です。
私もこれまでに7社くらい応募しました。
そのうち受かったのは3社でお断りされたのは1社、あとは返信なしでした。
受かった3社とは今も良いお付き合いをさせてもらっていて、中には2年以上継続してご依頼いただいているところもあります。
その2年以上継続いただいているクライアントさんとは特にしっかり信頼関係を築けていて、今では添削のお仕事も任されるようになりました。
こういう展開の仕方もあるので、どんどん応募してみてください。
企業ホームページから応募するときは、たいていポートフォリオや実績を求められます。
この時点でポートフォリオがないと作成するところから始めないといけなくなりますが、すでにつくってあるとスムーズに応募できるためチャンスを逃しません。
あとは、自己アピールや志望動機などを聞かれることが多いです。
いつ聞かれてもいいように、普段からまとめておくといいですね。
「1.クラウドソーシングサイトで実績を積む」で紹介したプロフィールや応募文を参考にしてもらってもOKです。
SNSの案件募集の投稿に応募する
X(旧Twitter)やFacebookといったSNSで流れてくる、案件募集の投稿に応募するのもアリです。
怪しい案件がないとは言えませんが、募集している人の普段の投稿を見れば、ある程度その人の人となりがわかるでしょう。
また、編集者やメディア担当者と直接やりとりできるため、スピーディに仕事を獲得できる可能性があります。
近ごろ、クラウドソーシングサイトでも求人サイトでもWebライター案件が減少傾向にあると感じていますが、Xではわりとライターを募集しているのを見かけます。

文字単価1.5円や2円といった悪くない案件もあるので、「#Webライター募集」「#ライター求人」などのハッシュタグを使って探してみるとよいでしょう。
あとは、普段ライティングに関する発信をしていると、クライアント側からDMで声をかけてくれることもあります。
私はこちらから応募したことはありませんが、先日Xでクライアント側からお声がけいただき、テストを受けました。(現在選考中で結果はまだわかりません)
YouTube動画の構成のお仕事でしたが、クライアントさんのチャンネルを拝見したところ、かなり大きなチャンネルでした。
信じていいかわからない、という場合は、社名を検索してしっかりした会社かどうか確認するといいでしょう。
SNSで案件をゲットしたいなら、プロフィールに以下の情報を載せておくことをおすすめします。
- ライターであること
- 得意ジャンル
- 目安となる文字単価(◯円〜承ります、というかんじで)
このとき、「初心者であること」はマイナスに働くことが多いので書かないのがポイントです。
コミュニティ内で探す
オンラインコミュニティや交流会を活用すると、ほかのWebライターやディレクター、メディア運営者などとの交流が案件獲得につながることがあります。
ライター向けのコミュニティや勉強会では、仕事の悩み相談やスキルアップの機会も得られるため初心者におすすめです。
「ライター コミュニティ」などで検索してみるといくつか見つかるでしょう。
なお、コミュニティには「オープン型(誰でも参加OK)」と「クローズド型(審査制)」があります。
会費の有無や料金設定はコミュニティによるので、どのようなコミュニティでいくらかかるのかなどを調べたうえで参加しましょう。
ちなみに私も、noteでとあるコミュニティに所属しています。
主宰の方がWebライターということもあってライターが多く集まっていますが、オンライン秘書だったりデザイナーだったり、コーチングをしている人だったりさまざまです。
部員同士の情報交換が盛んで、私も部内で案件をいただいています。
ただし案件獲得が目的ではないコミュニティもあるので、目的を理解したうえで参加しましょう。

また、オンラインコミュニティは「一回参加したら即仕事につながる」というものではありません。
継続的に参加していく必要があることも念頭に置いておきましょう。
直接営業をかける
「直接営業」とは、企業のホームページから直接応募するのではなく、一見募集も何もしていない企業とコンタクトを取り、自分を売り込む方法を指します。
実は、もっとも効率よく稼げるのは直接営業です。
なぜなら、自分で自分の価値を決められるから。
クラウドソーシングサイトでも求人サイトでも企業への応募でも、基本的には自分で単価を決められません。
でも、交渉成立するかどうかは別として、直接営業なら「文字単価◯円で書きますよ」と自分で金額を提示できるんです。
また、ほかの方法ではそもそも案件がなければ応募しようがないですが、直接営業なら希望ジャンルを取り扱っているメディアにアプローチできます。
ただしこの方法は、結構ハードルが高いです。
実は私も、「直接営業なんて無理!」というタイプなので一度もしたことがありません。
とはいえ月10万円くらいなら、求人サイトや企業ホームページへの応募などで十分達成できるでしょう。
実際私も、直接営業せず4カ月で月10万円を達成できています。

なので月10万円を達成したあと、「もっと収入を伸ばしたい!」と思ったときにチャレンジするのがおすすめです。
4.クライアントの信頼を得て継続案件を獲得する
クラウドソーシングや求人サイト、直接営業などで案件を獲得したら、信頼を得てその案件を継続案件にします。
案件ゲットしたらそれで満足して終わり、ではなく次につなげないと、月10万円を達成できても翌月は0円になってしまうかもしれません。
「どうすればいいの?」と思うかもしれませんが、ここはこれまでの経験をフル活用して全力で取り組む!が答えです。
クラウドソーシングである程度案件をこなした人であれば、記事の書き方や仕事の流れはもうわかっているはず。
信頼を得るために以下のことに気をつけて、今の自分にできる最高の仕事をするだけです。
- 必ず納期を守る
- わからないことをわからないままにしない
- クライアントからの連絡には、遅くとも24時間以内に返信する
- 丁寧なコミュニケーションを心がける
- 「こうしたほうがいい」と思うことがあれば積極的に提案する
記事のクォリティはもちろんですが、それ以外のところも見られています。
特に、納期を守れるかどうかやコミュニケーションの丁寧さなどは結構重視されるでしょう。
また、わからないことをわからないままにしないことも重要です。
「よくわからんけど多分◯◯だろう」と推測で進めると、クライアントの認識や求めているものとズレてしまうことがあります。
マニュアルに書いてあることを聞いたり何度も同じことを確認したりすることはマイナスですが、クライアントからの説明やマニュアル、渡された資料などを確認しても謎が解決しないときはクライアントに聞きましょう。
クライアントの期待を超える対応を積み重ねれば、リピート案件や紹介案件が増え、長期的に稼いでいけるようになります。
Webライター副業で稼ぐコツはAIとの共存!AIで執筆する際の流れ

執筆に慣れてきたら、AIを活用して執筆することも検討してみてください。
最近、「AIの進化がすごい」「Webライターの仕事がAIに取られる」なんて話をよく耳にしませんか?
実際、AIは驚くほどのスピードで進化しています。
私がWebライターを始めた2022年ごろは、まだAIにはまともな文章が書けませんでした。
AIの使用を嫌がるクライアントも多く、「AIで記事を書く=邪道」みたいな空気がありました。
でも今、おそらくほとんどのライターがAIを使用しています。
AIの使用がなぜ稼ぐコツになるかというと、単純にクォリティが上がるからです。
人によっては、時短につながるかもしれません。

ただし、AIを使う際は以下の点にご注意ください。
一度も自力で記事を書いたことないのに、いきなりAIで書き始める!というのはやめましょう。
執筆するスキルゼロでAIを使い始めてしまうと、AIに書かせた文章のどこがおかしいのか、どこを直すべきなのかの判断ができません。
また、あくまでも「執筆するのは自分」という意識を持ちましょう。
ここでは、AIで執筆する際の流れを紹介します。
- リサーチや構成作成にはAIをフル活用する
- AIに書かせたものを自分でリライトする
- 自分でファクトチェックする

ただ、AIの使い方は人それぞれです。私の使い方が正解とも限りません。
実際に使いながら、あるいは誰かの使い方を取り入れながら、自分で探っていくとよいでしょう。
1.リサーチや構成作成にはAIをフル活用する
自分でリサーチや構成を作成するとかなり時間がかかりますが、AIにお任せすると作業がグッと楽になります。
例えば、名称のわからないものやどう調べればいいかわからないものをGoogleでリサーチする場合、キーワードを試行錯誤してもうまくヒットしないときがありませんか?
「こういうことを聞きたいんじゃないんだけどな〜」っていうアレです。
でもAIなら、ちょっと要領を得ない質問でも、わりと正確に汲み取ってくれます。
少しズレてても、「そうじゃなくて〜」と説明すると、理解してくれることが多いです。
AIは調べものが得意なので、長所は惜しみなく利用しましょう。
あとは構成ですが、まずは自分で作成してみる、または見出しの候補を案として出しておき、以下の情報をAIに読み込ませます。
- キーワード
- 上位記事のURL
- 想定読者(記事を読むことを想定しているターゲット層)
- 顕在ニーズ(読者自身が自覚している悩み・欲求)
- 潜在ニーズ(読者自身も気づいていない真の悩み)
- 記事が目指すゴール
例えば、これから書く記事のキーワードが「相続 弁護士 費用」だったとしましょう。
さっきの情報に当てはめるとこうなります。
- キーワード:相続 弁護士 費用
- 上位記事のURL:https:// 〜(実際の1位〜5位くらいまでのURL)
- 想定読者:相続(遺産分割方法)でもめており、弁護士への相談を検討している人
- 顕在ニーズ:相続問題で弁護士に依頼するときにかかる費用が知りたい
- 潜在ニーズ:できるだけ費用をかけずに解決したい
- 記事が目指すゴール:弁護士費用の相場を知り、納得できる金額で弁護士に依頼できる
使用するAIの性質によっても違ってきますが、わりと使える構成案を出してきてくれます。
ポイントは、AIが出してきたものをそのまま使わないことです。
自分の案にAIの意見を取り入れながら、より読者の悩みにジャストフィットする構成をつくっていきましょう。
なお、AIには、以下のようにさまざまな種類があります。
ChatGPT | 質問の意図を汲み取りやすく、構成案や見出しのたたき台を素早く生成できる。汎用性が高い。 |
perplexity | 会話形式で深掘りリサーチや構成案のブラッシュアップが可能。SEOや記事構成のたたき台に適している。 |
Gemini | Googleの検索力+分析力で複雑なテーマでも自動で調査・整理可能。多角的なリサーチや情報整理に強い。 |
Claude | 長文や複雑な資料の要約・整理が得意。構成やリサーチの補助にも活用できる。 |
私はperplexityを使用しており、もうこれなしでは書けない!というレベルで依存しています。
この記事も、ほとんど自分で書いていますがperplexityに相談しながら進めています。
「AIを使っている」っていうより、シゴデキ従業員を1人雇った感覚です。
基本的にどのAIにも無料プランが用意されているので、まずは気になるものを試してみて、自分に合うと感じたら有料版にグレードアップするとよいでしょう。
2.AIに書かせたものを自分でリライトする
構成ができたら、AIに記事をひととおり書いてもらいます。
それを自分でリライト(書き直し)して、納品できるレベルまで仕上げていきます。

「えっ、AIに書かせたやつをそのまま納品すればいいじゃん!」って思うかもしれませんが、それは危険です!
AIは確かに進化しており、下手なライターよりよほどうまく書いてくれます。
でも、情報の網羅性やスピードに優れる一方で、オリジナリティや文体の自然さに欠けるという欠点があります。
何より、AIには「これまで積み重ねてきた経験」ってものがありません。
なのでAIの下書きを自分でリライトし、体験談や専門知識を盛り込むことで、読みやすく信頼性の高い記事になるんです。
私が特に気になるのは、不自然な言い回しです。
- 「〜ことができる」を連発する
- 同じ語尾が3回以上連続する
- 「主観的」など、やたら「的」を使いたがる
最近では、「弁護士に相談して適切な対応策を検討する選択肢が有効です」ってのがありました。
そこは「弁護士への相談が有効です」「弁護士への相談を検討しましょう」とかでええやろ!ってなりますよね。
不自然な表現や冗長な部分はバッサリ切って、自分の言葉に直しましょう。
リライトを徹底すれば、AIのメリットを活かしつつ自分らしいコンテンツに仕上がります。
3.自分でファクトチェックする
さあ、記事が完成しました。

でも、納品はまだ待ってください!仕上がった記事のファクトチェックが待っています。
つまり、AIが書いた情報が正しいかどうかを確認しなければなりません。
AIはわりと平気で嘘をつきます。
具体的には、真実と異なることを真実であると言い切ったり、古いデータを出してきたりします。
あとは捏造も得意です。
先日私がAIに相談しながら記事を書いていたとき、それは違うんじゃないか、と思う部分があったので「それはどこ情報?根拠は?」って聞いてみました。
そのときAIからどんな答えが返ってきたと思います?

申し訳ありません。私の推測でした。
こういうことがあるので、AI任せでは危険なんですね。
ちなみに、ファクトチェックが得意なAIもあります。
「Genspark」というAIを使えば、AIが信頼できる複数の情報源を調査し、出典や引用元を明示しながら情報が正しいかどうかを検証できます。
もちろんそのうえでチェックする必要がありますが、私はGensparkをパスしたらひとまず安心、というふうに考えてます。
確かに、AIの出力は便利です。
でも、「最終的な責任は自分にある」ということを忘れないようにしましょう。
属性別!あなたに最適な月10万円達成プラン

「月10万円稼ぐ」といっても、具体的に単価いくらの案件を何本書けば達成できるのか、それにはどの程度時間を割く必要があるのか、といったことがイメージしづらいことと思います。
なのでここでは、月10万円を達成するためのプランを、会社員・主婦(主夫)・学生の属性別に3つ紹介します。
なお、10万円を達成するためのプランですので、文字単価1.5〜2円からスタートしていますが、はじめから1.5円や2円の案件を獲得するのは難しいでしょう。
はじめは0.5円や0.8円といった1円未満の案件を受け、実績を積んでから1.5円以上の案件に挑戦することをおすすめします。
ただ、0.1円や0.3円などの単価の安すぎる案件は、「やっぱり稼げない」「稼げる気がしない」と挫折してしまう原因になります。(だって単価0.1円の記事なんて、10時間かけて1万文字書いてもたった1,000円にしかならないんですよ…!)

初心者だからといって遠慮せず、できるだけ1円に近い単価の案件を狙い、1〜2カ月実績を積んだら1円以上の案件に応募するとよいでしょう。
会社員が本業と両立しながら稼ぐ
会社員の方が本業と両立しながら月10万円稼ぐなら、以下のようなプランがおすすめです。
例えば、1本2,000文字の記事を書く場合で考えてみましょう。
【前提条件】
- 使える時間:1カ月あたり60時間(平日2時間+土曜5時間)
- 執筆にかかる時間:1時間あたり1,000文字
文字単価 | 1記事あたりの報酬 | 必要記事本数 | 合計文字数 | 月間執筆時間 |
---|---|---|---|---|
2円 | 4,000円 | 25本 | 5万文字 | 50時間 |
2.5円 | 5,000円 | 20本 | 4万文字 | 40時間 |
3円 | 6,000円 | 17本 | 3万4,000文字 | 34時間 |
1本2,000文字・文字単価2円の案件を月25本受注した場合、週6本ペースで書けば月10万円を達成できます。
また、残り10時間はリサーチや修正対応に充てられます。
上記は2,000文字の案件を例にしていますが、1万文字の案件×5本でも同じことです。
2,000文字の案件25本よりも、1万文字の案件5本のほうが受注しやすいかもしれませんね。
ちなみに、同じ条件で文字単価が1円だと10万文字も書かなければならず、執筆時間も100時間必要になります。
この場合、会社員の方が副業で10万円稼ぐのは難しいでしょう。

平日の作業時間を増やし、さらに土日もフル稼働すれば可能かもしれませんが、きついと思います。
そのため実績をつけ、なんとか2円以上の案件を獲得しましょう。
主婦・主夫がスキマ時間を活用して稼ぐ
主婦・主夫の方がスキマ時間を活用して月10万円稼ぐなら、以下のようなプランがおすすめです。
例えば、1本4,000文字の記事を書く場合で考えてみましょう。
【前提条件】
- 使える時間:1カ月あたり80時間(平日4時間)
- 執筆にかかる時間:1時間あたり1,000文字
文字単価 | 1記事あたりの報酬 | 必要記事本数 | 合計文字数 | 月間執筆時間 |
---|---|---|---|---|
1.5円 | 6,000円 | 17本 | 6万8,000文字 | 68時間 |
2円 | 8,000円 | 13本 | 5万2,000文字 | 50時間 |
2.5円 | 1万円 | 10本 | 4万文字 | 40時間 |
3円 | 1万2,000円 | 9本 | 3万6,000文字 | 33時間 |
家事の合間や子どもが幼稚園に行っている間、昼寝をしている時間など、平日に1日あたり4時間程度作業時間を確保できるなら、文字単価1.5円の案件でも十分月10万円は狙えます。
10時間程度リサーチや修正対応に充てられるほか、土日は完全に休みにしても達成可能です。
ただし、やはり1円以下の単価では達成が難しくなるため、最低でも1.5円はほしいところです。
大学生が未経験から始めて稼ぐ
大学生の方が月10万円稼ぐなら、以下のようなプランがおすすめです。
例えば、1本3,000文字の記事を書く場合で考えてみましょう。
【前提条件】
- 使える時間:1カ月あたり68時間(平日週3回×3時間+土曜8時間)
- 執筆にかかる時間:1時間あたり1,000文字
文字単価 | 1記事あたりの報酬 | 必要記事本数 | 合計文字数 | 月間執筆時間 |
---|---|---|---|---|
1.5円 | 4,500円 | 22本 | 6万8,000文字 | 68時間 |
2円 | 8,000円 | 13本 | 5万2,000文字 | 50時間 |
2.5円 | 1万円 | 10本 | 4万文字 | 40時間 |
3円 | 1万2,000円 | 9本 | 3万6,000文字 | 33時間 |
文字単価1.5円でも、十分月10万円を狙えます。
1記事3,000文字であれば、レポートと感覚が近いため取り組みやすいでしょう。
ただ、学業やサークル活動との両立を考えると、文字単価2円以上を獲得して、無理なく稼ぐのが理想です。
Webライター副業で月10万円稼げない原因と解決法

Webライター副業で月10万円稼ぐには、少し時間がかかることはお話ししました。
人によってかかる時間は異なりますが、数カ月〜半年くらいかかるのが一般的なのではないかと思います。
しかし、1年かかっても2年かかっても月10万円稼げない!という場合、何かしら問題があるかもしれません。
ここでは、月10または稼げない原因と解決法について解説します。
単純に応募数が少ない
単純に応募数が少ない場合、手持ちの案件が増えずなかなか収入が伸びない可能性があります。

1件や2件応募して、それで満足していませんか?
「一気に応募してもし全部採用になったら、案件がさばききれなくなるし…」と心配しているかもしれませんが、おそらくそんなことにはならないので大丈夫です!
常にクラウドソーシングサイトやSNS、求人サイトなどをチェックし、めぼしい案件があったら即応募しましょう。
いつまでも低単価案件ばかりこなしている
半年経っても1年経っても低単価案件ばかりこなしていると、なかなか月10万円が見えてきません。

案件がとりやすいからといって、いつまでも1円未満の案件ばかり受注し続けていませんか?
文字単価0.5円から1円に、1円から2円に上がるだけで収入は倍になります。
通常、半年〜1年ライティングをしていれば、2円程度の案件をとれるだけの実力はついているはずです。
低単価のままではもったいないですよ!

今継続案件をもらっているなら、今の案件よりも高単価の案件に応募しつつ、今のクライアントに単価アップの話を持ちかけてみましょう。
上げてもらえるならそれでいいし、ダメなら高単価案件への乗り換えも検討すべきです。
ちょっとシビアかもしれませんが、そこは割り切りましょう。
ただ、失礼な辞め方にならないようにだけ気をつけてくださいね。
契約期間がある場合、途中で辞めるとトラブルになる可能性があります。
無理に辞めるのではなく、契約期間や引き継ぎに配慮して円満に進めましょう。
ちなみに、単価アップの話を持ちかけるときは、納期厳守や記事のクォリティなど、これまでの実績を具体的に伝えたうえで、単価を上げてほしい理由を明確にするのがポイントです。
また、「これまでは執筆だけでしたが、さらに構成や入稿もできます」というようなアピールも有効です。
クライアントにも予算があるので突然大きく上げてもらうことは難しいですが、例えば現在0.5円なら1.5円への値上げなど、現実的な範囲で交渉すると成功しやすいでしょう。
継続案件を取れていない
単発の案件ばかりで継続案件を取れていないというのも、月10万円稼げない理由としてあげられます。

目指しているのは、「一時的な10万円」じゃなく「継続的に入る10万円」ですよね?
単発の案件ばかりだと、運よく10万円達成できても翌月は0円、なんてことがあり得ます。
クラウドソーシングサイト以外にも目を向けて、継続案件をとる努力をしましょう。
求人サイトや企業への応募で獲得できる案件の多くは継続案件です。
どんどん応募し、「次もこの人に依頼したい」と思ってもらえるようGIVEの精神でいきましょう!
Webライティングで月10万円以上を目指すには

「月10万円はなんとか達成できそうだけど、副業でそれより上を目指すにはどうしたらいいの…?」と気になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかくなら、10万円から20万円、20万円から30万円とステップアップしていきたいですよね。
最後に、Webライティングで月10万円以上を目指すためのコツについてお話しします。
これまでの実績・経験を武器に高単価案件を狙う
まずは、これまでの実績を武器にして、より高単価な案件を狙いましょう。
自分では気づきにくいかもしれませんが、月10万円稼げるレベルで案件をこなしている方なら、その分野についてかなり詳しくなっているはずです。
例えば、FX関連の記事を100本書いたなら、「FX関連の記事を100本書いたこと」は立派な実績であり、そのままアピールポイントになります。
さらにその分野が、「実際に経験したこと」であればなお良しです。
たとえわずかな経験だったとしても、経験者の立場から記事が書ける人材はかなり貴重です。
例えば私なら、得意としている分野のひとつに債務整理があります。
もともと専門でも何でもないんですが、これまでクラウドワークス(1.5円)や直契約(2円)で債務整理案件を多数受注しており、そのうち直契約のほうは1年近く継続していました。
さらにお恥ずかしい話、過去に債務整理を経験しているので、経験者としても記事が書けるんです。
去年からお付き合いいただいているクライアントさまには、応募時に「債務整理の経験があるので、借金問題で悩んでる人の気持ちがわかります!」とアピールして案件をいただき、現在文字単価3円で書かせていただいています。
このように、実績・経験を武器にすれば、これまで「ハードルが高い」と感じていた単価の案件も受注できるようになり、収入を伸ばしやすくなります。

「自分には何もない」と思うかもしれませんが、そんなことはありません。
私なんて、どう考えても普通はマイナスポイントですよ(笑)
実績+経験(もちろん経験がなくても、実績があれば勝負できます!)で高単価案件を狙いましょう!
ポートフォリオから仕事をとる
ポートフォリオから仕事をとれるようになると、収入を上げやすいでしょう。
ポートフォリオ経由で依頼してくれるクライアントは、報酬額を見たうえで連絡してきていると考えられるからです。
金額のミスマッチが防げるほか、安さを求めるクライアントが寄ってこないというメリットもあります。
私もかなり簡単ではありますが、以下のように記載してます。
ほかにも、WordPress入稿や画像作成、リライト、添削など、できることを細かく書くと案件獲得の幅が広がります。
そう簡単に問い合わせは入らないかもしれませんが、問い合わせが入ればこっちのものです。
ポートフォリオをつくったら、ぜひ記載しておきましょう。
現在の収入に月10万円プラスしたい人はWebライター副業にチャレンジしよう

Webライター副業で月10万円稼ぐことは十分可能です。
ただし、「すぐに今すぐ」というわけにはいきません。
正しいステップを踏みながら少しずつ成長し、収入を伸ばしていきましょう。
諦めず正しい努力を続ければ、きっと「気づいたら月10万円達成していた」という瞬間がきます。
色々お話ししましたが、一番大事なのは「継続」だと思っています。
なぜWebライターが「稼げない」って言われていると思いますか?
それは「稼げるようになるまでにやめてしまうライターがあまりにも多い」からです。
続けるだけで上位です。

本業や家事・育児、学業のかたわら執筆作業を続けることに「きつい」「しんどい」と感じることもあるかもしれませんが、そこが踏ん張りどきです。
稼げるまで粘りましょう!
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